今年もあと10日ほどで終わりなんですねー。毎年言ってるけど早いですよね。今年も痩せなかったなーなんて考えてしまいますね。来年こそはっ!!みたいなね。その前に悪魔の年末年始シーズン。今年は10連休とか。休みが長いのは嬉しいですが、だらけますね、ダイエットには大敵の大型連休。食っちゃ寝と戦わなくてはなりません。
モチベーション上げてがんばるぞーとか、気合い入れてやるってことほど、ダイエットに無意味というか、逆効果なことはないなと思います。もちろんふつふつと湧く気持ちは大事だし、やる気の源泉ですけど、それが自然に出てこないと意味がない。世の中のリバウンドしてる人たちはバーっとやってパッと散るみたいな。打ち上げ花火みたいな感じですね。ジムとかランニングとかやり出してものすごく一時期は熱中するんだけど、モチベーションに限らず、上がったものは下がるので必ず時間の経過とともに下がります。1年もしないうちに
え?私こんなのやってた?
みたいになります。私も昔は年末に本の整理してたらフィットネス系の本が出てきて
あー、そういえばこれやってたな、、、
みたいなことがよくありました。人って忘れますよね。結局9割のことは大体忘れてしまうらしいです。習慣化できないような特別なことをやってもどうせやめるんです。どうせやめるだろうということと、太ってしまった自分を前提に考えると、出来ることがすごく限られてきます。これぐらいならできる、、、みたいなことを淡々とやり続ける、これが成功の秘訣でしょうか。モチベーションは上げずに、そして下げずに、常にフラットに。そう考えるとメンタルの安定がいかに大事かになってきますよね。不測の事態にも動じないメンタル。やっぱりそこが土台になってきます。
常にフラットにって言っても今までの自分、今の自分でやっても痩せない、変化するわけないので、ここで大事なのは基準を上げることです。上げるのはモチベーションじゃなくて、そもそもの生活の基準。太ったってことは
基準が低い
ってことを頭に叩き込むことです。甘いんですね。夜更かししないとか、呼吸とか姿勢に気をつけるとか、普段の活動量とかあらゆることがデブ基準だってこと。大体太ってる人の話聞くと似通ってますよね。夕飯に白ごはんおかわりしちゃうとか、休日はまったく歩かないとか、常にお菓子つまんでるとか。たぶん痩せてる人がたまにやっちゃうしまった的な事を日常的にやってるはずです。コーラ飲んじゃう、ジュース飲んじゃう、紅茶花伝飲んじゃうとか。
痩せてる人が
えー、その歳でまだそんな食生活?
ってやつをフツーにやってるんですね、太ってる人っていうのはね。意外に外からは見えないですからね。家族にもわからなかったりするから。やっぱり痩せてる人は何かしら無意識にしろ、意識的にしろやってます。もしくは悪いことをやってないとも言えます。そういう人はそもそもの生活の基準が太る人より高いわけです。痩せるためにはまず運動なんかよりそこを変えないとダメですね。とりあえず早寝早起きなんかは基本中の基本です。それできないなら痩せるなんてことはまずできないでしょう。10キロ痩せる!とかの無理目の目標を元旦に立てるより毎日5時起きとかの方がよっぽど効果ありますよ。