どんなに仕事ができるようになっても、どれだけ長く働いても、どれだけ出世しても、雇われている限り、ただの経費。そこらへんに落ちてるクリップとかと変わらない。よくてもちょっと高いキングファイル(笑)だからいつも削減対象でいかに安くするかだけを考えられてる。どんなに残業してがんばって給料がちょっと多くても結局それは社長を富ませるためにがんばっただけ。公務員も同じ。社長じゃなくて国の上層部が富むだけ。そういう意味では正社員だろうが公務員だろうが派遣だろうがパートだろうが「雇われ」である点ではみな同類。同じレベル。医者や弁護士や自営業もself-employedだからこれもまた同じ。
決定的に違うのは雇う側や資産家、オーナークラスだけ。このカテゴリーに属する人が本当のお金持ち。金持ち父さんじゃないけどそっちに移動しないといつまでもお金と時間の余裕はできない。働かないと食べていけないと思ってるのは「雇われ」さんたちだけ。本物の金持ちにはなかなか出会えないけれど世の中にはえせ金持ちがいっぱいいる。マンションの隣の部屋のどう見ても若いサラリーマン家庭の人が400万する新車に乗り、同じ会社の同じような給料の人が毎年毎年海外旅行に行ってたりする。ああいうのは親から家買ってもらったり同居したりで住居費が浮いてるか、遺産が入ってるか、奥さんの実家から援助受けてるか何かしらの恩恵を受けてる甘々の人たちがほとんどなので騙されてはいけません。この方々は3ヶ月無職だと食べていけない人たちなのでお金持ちとは言えません。ただの庶民です。だから頑張るしかないのです。