二の腕のダンベル筋トレをやってて痛感するのはちゃんとやった翌日は痩せているように見え、サボった翌日は全然痩せて無いようにみえるということです。。ということはつまり
脂肪が減っている=痩せているではなくて
むくみが取れて引き締まっているだけ
なんですね、きっと。
リンパマッサージで同じように見えるのと同じ。もちろん一年ぐらい続ければ筋肉はついてちゃんと引き締まるんでしょうが、短期的にはそれなんでしょうね。決して痩せたわけじゃない。全体的に痩せれば二の腕もそれに伴って痩せる。つまり部分痩せは幻。
結局、脂肪が減るのには時間がある程度かかるので、短期的に結果が出たように見えるものは、ほとんど水分量の変化だったり、筋肉が落ちただけだったり。1カ月で5キロ痩せる類もそう。もともと浮腫んでたりたるんでる場合がほとんどだから、ちょっと刺激すれば見た目は一瞬締まる。それだけ。でも一時的。食事を元に戻せばまた体型も戻るわけです。真から痩せたいなら食事しかない。それとプラスアルファの少しの運動。
実際私もちゃんと筋トレして普通の食事をした日よりも、筋トレせずに目一杯食事に気をつけた日の方がいい体してるもんね笑笑
むくみゼロ。どんなに運動しても糖質とか摂りすぎてたらチャラにはならない。普段日本人だと基本的に糖質メインで食事してますから余計です。ある程度は相殺されるにしてもチャラになることはない。
運動は血行が良くなるし、老化対策に必要になってくると思いますがとりあえず脂肪減らしたいなら運動は後回しでいい。基本的に太る人って運動嫌いでしょ。食事に運動にってルール課したらストレス多すぎて脱落します。運動ってハマれば楽しいし、爽快感があるからそっちに行きたい気持ちはわかる。でも歳取ればいずれ嫌でもウォーキングしないといけなくなる体になったりする笑 病気で死なないために笑笑
まだそんな状態でもないなら今変えるべきは食事です。中年でもしんどいのに例えば60過ぎて食事変えるのって相当な覚悟と労力とお金がいるはずです。みんなそれできないから太ってる高齢者うじゃうじゃいるじゃないですか。だれか一緒にやってくれる家族がいるなら幾分か楽でしょうが、1人だったらほぼ無理です。誘惑に負け、食費の圧迫に負ける。
部分痩せというインスタントな結果を求めて運動したりマッサージしたりするのをダイエットのカテゴリーには入れたらダメですね。ダイエットとはイコール食事であり生き方であるわけで。運動とかマッサージはオプションです。娯楽と言ってもいい。リラクゼーションです。なので痩せたいという初歩的なレベルの方はお呼びでないですよと。お金も時間もあってさらにスタイルアップしたいと願う方向けのものでしょう。そのレベルまで到達してないのであれば、まず食費を節約しなくていい経済力を獲得し、時間的精神的余裕
が生まれるように、まずそっちの努力しないといけないですね。
それやってたら暇な時間というのはほぼなくなるし、退屈や底辺ゆえのストレスで太ることもなくなって結局は一石二鳥なんてことになる。自分自身が「上」に行けば行くほど周りにいい人は増えるし、暮らしは良くなる。そんな生活の中では太る隙間ができることはあり得ませんから。